DAMBOママインタビューvol.1
DAMBOママインタビュー vol.1 永田尚子さん
3児の母/カメラマンである永田尚子さんのDAMBOのある生活
3児の母として、カメラマンとして多忙な日々を送る永田さんにDAMBOのある生活とご自身のお話を伺いました。
育児と仕事とでめまぐるしい日々を送る永田さん
ーー永田さんの現在の活動についてお聞かせください。
元々は広報として働いていましたが、Instagramに載せていた写真に興味を持っていただいた企業から商品撮影のご依頼をいただきました。それ以降、カメラマンとして活動を始めて10年ほど経ちます。
今は企業のSNS用の写真や動画を撮影してデータで納品したり、時々スタイリングもしたりと、自宅や自宅周辺でできる範囲で活動しています。
「ひとりで家で撮影できる」という働き方がコロナ禍では強みになり、コロナ禍以降は依頼が増えました。私としても、子どもがいるので出勤しない働き方ができることがありがたいんです。
ーーご自宅でお子さんをみながらお仕事をされるのはご苦労もありそうです。1番下のお子さんはまだ1歳とは思えないご活躍です。
今年の4月に1番下の子を保育園に預けられるようになるまでは大変でした。
起きている間は家事をして、寝た瞬間に仕事をしていました。太陽が出ている間に子どもをおんぶしながら撮影をして、夜になったら編集をするなど、状況によってできることをしていました。育児の合間に隙をみては仕事をする日々でした。
ーーお子さんと一緒にいながら仕事をしていると時間がいくらあっても足りないですよね。仕事と育児と家事をどうやって両立させていますか?
家の中のことって誰かと比べたりしにくいですよね。だから私が普通にやっていることの中に工夫があるって言ってもらうことがあるんですけど、自分ではわからないんですよね。
とにかく必死にやっているという感覚です。洗濯物も洗い物も山積みの中で、今1番優先すべきことから取り掛かるようにしています。
ーーめまぐるしい日々かと思います。3人のお子さんのうちお兄ちゃんふたりは2歳差と伺いました。幼少期は大変だったのではないでしょうか?
1番しんどかったのは1人目を産んだ後です。子どもがいない生活からいる生活に変わったことで変化が大きかったですし、子どもができると制限が多いことにも、体が変化することにもびっくりしました。
その次に大変だったのは長男が4歳、次男が2歳でふたりとも手がかかる時期ですね。3人育てるって大変そうだとよく言われるんですけど、上2人の幼少期と比べるとずいぶん落ち着いて育てられている気がします。
ーー3人育児と仕事との狭間で葛藤はありますか?
理想の子育てとはいかないですよね。笑
先日、三男の幼児教室の体験に行ったら工作をしたり体を動かしたりする時間があって、そこで「こんなにも色々できるようになってたんだ」と驚いたんです。
長男の時には夫婦で理想の子育てがあって色々やっていたのに、2人目、3人目とジェットコースターみたいに時間が過ぎ去っていってしまっていました。
私が忙しなく過ごす中で一人一人にしっかり手をかけられなくても、子どもたちは勝手に成長してくれたんですよね。
物を選ぶ視点が変わり、吟味して選ぶように
ーーライフステージが変わるごとに物事の見方が変わることがあるかと思います。親になって、物を選ぶ視点は変わりましたか?
整理収納アドバイザーの資格を取るくらい、すっきりした暮らしが長年の夢でした。結婚して理想とするすっきりした暮らしができるようになったのですが、子どもができるとどうしても物が増えてしまうんですよね。
そんな時に大阪から東京に引っ越すことになり、小さいトラックに乗るだけの物量しか持っていけないことにしたんです。それでかなりの量の持ち物を処分しました。これが、本当に大変でした。ちょっとしたトラウマになるくらい。笑
それ以来、物を持つのが怖いくらいで、できるだけ物を増やさないようにしています。
ーー今は物を買う時には吟味するのでしょうか?
大量に物を手放した時の感覚が今だに残っているので、物を買う時には、「本当に必要なものなのか」、「捨てる時に困らないか」、「誰かに譲ることができるものか」、よく考えてから買っています。
リサイクル素材の物を迎え、環境に配慮できる安心感
ーーそうなると、DAMBOはダンボールでできているのでリサイクルができて永田さんの生活にぴったりなのではないでしょうか。
そうなんです。以前、子どもの物をダンボールで作れないか試したことがあるくらい、ダンボール素材であることを気に入っています。
以前、かわいい木製のキッチンを買ってあげたいと思ったのですが、子どもってどうしても汚すし、場所を取る物を買うことに躊躇って、手作りしたんです。でもどうしても手作り感は出てしまっておしゃれとは程遠かったんです。
だから、DAMBOを知った時、ダンボール素材でこんなにおしゃれなものがあるのかと驚きました。
ーーおしゃれな木製の家具を買っても、いずれ使わなくなるとわかっていると物を捨てる罪悪感もつきまといますよね。
そうなんです。だから、リサイクルできる素材だと思うと気楽に購入できます。
ーー子どもたちがこの先長くこの地球で生きていくと思うと、地球環境にやさしい素材である点もうれしいですよね。
本当にそうですよね。若い頃はどこか遠い話題のように感じていましたが、子どもができると環境問題を身近に感じますよね。だからこそ環境に配慮していきたいです。
DAMBOの組み立ては驚くほど簡単だった
ーー実際にスツールとマイベースを使われたと伺いました。スツールの組み立てはいかがでしたか?お子さんだけでできましたか?
とっても簡単で、長男と次男だけで組み立てました。簡単に組み立てられるのに、丈夫なことにもびっくりしました。
ーーすごい丈夫ですよね。スツールは8歳のお兄ちゃんが座っても問題ないですか?
全く問題ないです。むしろ私もたまに使っているくらいです。しっかりした作りだから、大人が乗っても安定感があるんです。
ーースツールは主にどのように使っていますか?
3男が使うことがいちばん多いです。軽くて1歳でも自分で運べるので、ごはんを食べる時に自分で持ってきて座っています。ユキヒョウのしっぽを気に入っていて、毎回しっぽを付け直して座るこだわり様です。
ーー丈夫なのに驚くほど軽いですよね。
そうなんです。だから子どもでも持てて助かります。
さらに、形もかわいいから嬉しいですよね。パッとイメージするダンボールの椅子ってリビングには置きたくないじゃないですか。でも形も色味も絶妙でおしゃれですよね。
ーーマイベースはいかがですか?組み立ては大変ではなかったですか?
長男と次男だけで協力して作ることができました。私は見守りつついつでも手助けするつもりでいたんですけど、ふたりだけで作れちゃいました。
ーー小学生でも大人の手助けなしで組み立てられるってすごいですね!
本当に簡単なんですよね。
また、解体も簡単にできるのが親としてはありがたいです。大型のおもちゃや家具って置き場所に困ることもあると思うので、その時には解体して仕舞っておける点も嬉しいです。
ーーマイベースに子どもたちが入って遊んでいて壊れそうになることはないですか?
3人で入っても全く問題ないです。マイベースには、よく3人で入っておやつを食べていますよ。子どもたちだけで楽しそうにしています。
ドアの開閉を繰り返すうちに取れてしまうんじゃないかと心配していたのですが、そこも問題なかったので安心して使わせています。
思い出と共にリサイクルへの意識も育つのでは
ーーお子さんたちにとってマイベースでの時間がすごくいい思い出になりそうですね。
小さい時の経験って何気ないことがいい思い出になりますよね。マイベースでの思い出を大事にしてほしいです。
ダンボールを身近に使うことでリサイクルへの意識も育つといいですよね。
ーー実際に、リサイクルについてお話されましたか?
組み立てながら話しましたし、ユキヒョウスツールについてはワークショップでお話を伺うことができました。
子どもたちはそこで得た知識を得意げにお父さんに披露していたのがかわいらしかったです。
ーーDAMBO製品を通して楽しみながら、地球環境のこと、リサイクルのことを学んでくれたらいいですよね。
そうなんですよね。親が一生懸命伝えるよりもずっと伝わりやすくて、親としてうれしいです。
DAMBOを周囲におすすめしたい理由
ーーDAMBO製品を実際に使ってみて、周囲の方におすすめしたいと思いましたか?
思いました!Instagramのストーリーズに載せたら、友達からも「かわいい」「ほしい」とメッセージが届いたので、興味を持つ人は多いだろうと思いました。
ーーおすすめポイントは?
軽くて丈夫で安全であること、畳めることです。
あとは、カスタマイズできる点もいいですよね。汚れたら捨てるのではなく、汚れたところに何かを貼ってもいいし、色を塗ってもいいし。
今までのおもちゃは「落書きしないで!」って止めていたけど、これは描いたほうが味になる。汚したからって叱らないでいい。それってお母さんにもやさしいですよね。
ーーDAMBOでダンボールを使って他にあったら嬉しい製品ってありますか?
個人的には収納ボックスがあったらうれしいと思っています。遊具もいいですよね。ダンボールって無限の可能性を秘めていますよね。
母として、ひとりの女性としての未来を考える
ーー最後に、今後、母として、ひとりの女性として、叶えたいことはありますか?
子どもとは、三人と過ごすことはあるのですが、それぞれと一対一で過ごすことがないのでそんな時間を作りたいと思っています。上ふたりが小学生になってから意識しないと一対一の時間がないんですよね。
ーー一対一でゆっくり会話できたらお子さんもうれしいですよね。
上のふたりが揃うと喧嘩が始まることもあってゆっくり会話をするのはなかなか難しいので、一対一の時間をつくりたいです。
自分がこれからやりたいことは、いっぱいあるんです。この間も絵を描くワークショップに参加したり、金継ぎ教室に行ったりしました。
ずっとやりたいことを先送りにしてきたので、それらをひとつずつ叶えていきたいと思っています。落ち着く日を待っているといつまでもそんな日は来ないかもしれないので、隙間隙間にやってみようと思って。
自分のやりたいことを後回しにしすぎると、何をやりたかったかも忘れてしまうので。そこはちょっとくらい我儘になって選んでいきたいです。
ーー自分がやりたかったことを叶えていくターンにようやく入ったってことですね。
そう思うと気持ちが楽になりますよね。
ーーInstagramでもやりたいことを叶えていく永田さんの姿を拝見できることを楽しみにしています。
せっかくなので人生を楽しんでいきたいですよね。
Written by 磯 沙緒里
‐‐ 磯 沙緒里/Saori Iso ‐‐
ヨガ講師・ライター
暮らしに寄り添うヨガを長年に渡り伝え、心身を整える言葉を届けている。
数多くの大規模ヨガイベント出演、広告出演、企業アンバサダー、雑誌やウェブでのヨガコンテンツ監修やコラム執筆のほか、ヨガイベントプロデュースも多数手がけ、活動は多岐に渡る。
毎月読むセルフケアとして心身を整える言葉を届けるメールマガジン、ISO YOGAオンラインスタジオにてオンラインレッスンを定期開催のほか、自宅で簡単にできるヨガ・セルフケア動画もYouTubeにて配信中。
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